初夏の庭づくり

deux_2e2008-04-15

初夏の花が出始めでとってもきれい。
すっかりあたたかくなり、太陽のひかりをたっぷりうけた花が市場に出回っています。
時々仕入れる同じ品種のバラも、今が一年で一番キレイとばかりに輝いて見えるのです。
スタッフも口々に「今日の、違いますよね?きれい!!」と目を見張るほど。
この時期春のギフト需要もちょっと落ちつく頃ですが、それもあってお値段もお手頃です。(半値ほどだったり!)家で切り花を楽しむのにとてもおすすめです。ぜひぜひ花屋さんを覗いてみてください。


ここ数日の気候にあわせ、ソレイユでは根付きの木もの、色々入荷しています。
ぱっと目を惹く華やかさはないですが、あれこれ織り交ぜるとしっとりとした美しい庭ができるような、新緑、初夏の花、取り揃えています。
確か学生の頃、東京の街をぶらぶらっと歩いていたとき、ビルの確か階段を降りたところのコンクリで囲まれた一角の植え込みがとってもきれいで思わず立ち止まった事を毎年思い出します。ひっそりとあった小さな花壇。
花らしい花等無く、ひたすら緑の濃淡で埋め尽くされた小さな四角いスペース。記憶はもうおぼろげだけどナルコユリギボウシ、紫陽花、アスパラや夕霧草などなど、、、鬱蒼と茂る新緑、そんなイメージです。できるならもう一度訪れてじっくり眺めてみたい。。。
我が家にもナルコユリギボウシが今年もちゃんと芽を出しています。花を咲かせる、とか芽を出す、というのは、日々のささやかな手入れの、とっておきのご褒美のような、すばらしい喜びをくれます。だから私は宿根草や落葉樹が好きです。


さて。夏がくる前に我が家は引っ越しをするのですが。
今は幸い土の庭があるのだけど、今度はベランダガーデナー。しかも、水栓がない。
ガーデニングを楽しむにはかなり厳しい状況。
あたたかくなるに連れて次第ににぎやかになってくる庭を眺めながら、頭を悩ませていますが、、、ベランダガーデニングもしっかり楽しみたい。
今のところ引っ越しが確定しているのは大きなバケツを使ったプランター。土がたっぷり入る大きなプランターは、水切れもしにくくて夏場熱くなるベランダにはいいと思うのですが、、
緑の見えない窓はちょっと寂しいから、がんばります。